Google Cloud Platform (GCP) のトレーニングイベントに行ってきました。
2018 年の OnBoard に続いて参加をしてきました。会場は前回と一緒。二部屋並列で講座があり、あわせて 500 人くらいの参加だったのかと。(けっこう満席)
参加者の傾向は(主観で)、男女比で7:3か8:2くらい。スーツ私服比で6:4か7:3くらい。そこそこ私服多めで、私も私服でした。年齢層は、学生風は少なく、30代から年配層まで幅広かった印象です。
私は、去年のイベントと今回で内容のクロスチェック的に参加をした感じです。当たり前ですが、前回と今回で整合性は取れていました。(ちょこちょこ切り口が違うので、説明の深いところと浅いところが変わっていて、おもしろかった)
なにがスペシャルだったのかは、最後までよくわからなかったです。
参加してよかったこと
こんな感じのものがもらえました。
去年は GCP の 300 ドル利用券が貰えたりしたけど、今年はなかった。無念。不思議と GCP は関西にいくらか目をかけてくれているみたいで、個人的には参加してよかった。
参加するときに気をつけたほうがいいことは、やっぱりマスクをつけていって正解だった。大きなホールに人がいっぱいに入っています。季節的なことかもしれませんが、絶えず誰かが咳をしています。風邪をもらう恐れは十分ありそうでした。
あと、ホールは空調がよく効いていたので、半袖だけだと寒かった。これも上着を用意しておいて正解。
水(ペットボトル 500ml)x1の配布もありますが、9:30-17:30 のイベントなので足りないです。上着、水筒、マスクを持っていくと快適。
トレーニングの内容
- 入門編トレーニング
これは、去年も OnBoard でうけた「GCP の概要説明」とほぼ同じ内容だった。なので一回トレーニング編を聞けば、2回目はいらなかったな。前回より3時間短い時間の間で、説明をされていたので駆け足だったかと。特別新しい理解はなかったけど、いくつか忘れていたり、(当時は)利用する気がなかったサービスを思い出した感じです。(あと、今回の講師の人のほうがシェル操作を押してて、好きそうだった)
- アーキテクトデザイン講座
これは、今回はじめての内容でした。入門編トレーニングの内容をすこしだけ具体的にした内容で、どういう形でアーキテクトを実現するのか、というのをいくつも例示していった感じ。ただ、やはり規模感が大きい話が多めになるので、そのあたりは良し悪し。
どういうことを勉強したのか
これは去年も書いたので割愛。
アーキテクトデザインの内容は新しいけど、具体例なので、これどう書くのといった次第。
気に入った言葉
イベントの中で「UNIX の哲学」の言葉が紹介されました。
- Small is beautiful
- Make each program do one thing well
これ知らなかったけど、まぁそうだよね、みたいな言葉。有名な言葉らしく浅学非才を晒した次第。お恥ずかしい。オブジェクト指向でも、SOLID 原則だとか単一責任の原則みたいな堅苦しい名前で、同じようなことが言い直されていると思う。
こういう Tips は、なかなか自分だけだと拾いにくいから、イベントに出てよかったな、って思ったりする。
今後のトレーニング
去年 Google OnBoard に参加したとき、Linux コマンドの理解が足りていないを感じて、半年かけて学習をすすめています。
そろそろ学習結果を形にしたいと思っていますが、果たして……。
2019年6月17日追記
下記の合格で LPIC 1 を取得。無事に半年かけた学習結果が形になりました。