sh1’s diary

プログラミング、読んだ本、資格試験、ゲームとか私を記録するところ

Dyson Sphere Program ガイド訳

ゲームを始めるにあたって、ガイドをがんばって読んだのでメモ。英語が得意というわけではないので、意訳すくなめのつもりです。間違いも多いと思いますが助けになれば幸いです。

Background(背景)

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未来のこと、人類は高度な文明の域に入り、科学とテクノロジーの力は、急速な発展をもたらします。人々は、仮想現実を使って時間と空間をイテレートし、現実世界よりもはるかに大きな仮想宇宙を作りだし、徐々に人間の意識は仮想宇宙へと遷ります。

仮想世界の運用には、スーパーコンピューターの力が必要です。そのため、人類は太陽を一周するスーパーコンピューター CentreBrain を作り、その強力な演算能力で仮想空間を展開している。人の意識の数が増え続けているため、CentreBrain の演算能力は徐々に限界に達しています。より多くの人の意識を収容するためには、より多くのエネルギー供給が必要です。そこで、COSMO は Dyson Sphere Program と名付けたエンジニアリング プログラムを立ち上げました。エンジニアを現実世界に派遣して、Dyson 球を作り CentreBrain に安定したエネルギーを断続的に供給します。

COSMO のメンバーであり、Dyson Sphere Program のパイオニアであるあなたは、未知への旅に出るメカを端末を使って操作しましょう。そして、リソースを収集して、生産ラインを計画・設計し、徐々に完全な自動化を実現することを、ゼロから出発します。小さなワークショップから壮大な銀河の中の産業帝国へと発展させ、最終的には偉大な神託の地、Dyson Sphere を築きましょう。

What Is A Dyson Sphere?(Dyson Sphere is なに?)

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文明が発展していけば、広大な宇宙の中でエネルギーの需要は増え続けます。(自分の住む)惑星でのエネルギーがもう維持できなくなるとき、星々でのエネルギー開発は、文明を発展させるために避けられない選択です。

1960 年、Freeman Dyson は、伝説的な概念である「ダイソン球体理論」を提唱しました。Dyson Sphere は、恒星の全体を取り囲み、エネルギー出力のほとんどすべてを手に入れる仮説上の巨大な人工物です。

カルダシェフ・スケール の文明レベルの分類によると:

  • 文明1(惑星文明)は、自分の住む惑星のすべての資源を開発、活用することができること
  • 文明2(恒星文明)は、恒星系全体のエネルギーを集めて、物質が光の速度を超えること
  • 文明3(銀河文明)は、銀河全体のエネルギーを物質化、使うことができること

Dyson Sphere を作る能力を持つことは、人類が文明2に進むことを示しています。

Gather Resource Command(リソースを収集するコマンド)

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マウスの「右クリック」で地上の場所をクリックすると、メカをその場所に命令することができます。もし、その場所に資源 (resource) があれば、メカに収集することを命令できます。

また、より便利な操作として、「SHIFT + 右クリック」で、木を伐採して、伐採した後に別の木に移動するといったような、連続している一連のコマンドを与えることができます。

Build Mining Machine and Vein Coverage(マイニングマシンの生成と採掘範囲)

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マイニングマシンは自動的に鉱石を集めることができます。R キーでマイニングマシンを90度回転させ、扇形の採掘範囲が鉱脈をカバーするようにします。 SHIFT キーを押したまま配置操作をすると、Construction Grid へのスナップは無視されます。

マイニングマシンがより多くの鉱脈をカバーするとき、(リソースを)収集する速度が速くなります。それぞれのカバーされた鉱脈は 30/min の基本出力を提供します。マイニングマシンがカバーする鉱脈は順番に消費していくので、各鉱脈の消費率は同じになります。カバーする鉱脈のひとつが枯れ果てたとき、マイニングマシンの生産能力は低下します。

鉱脈のカバーする範囲は、多ければベターとはなりません。多くの場合、出力と消費のバランスに応じて鉱脈をカバーする数を決める必要があります。

ひとつの鉱脈は複数のマイニングマシンでカバーすることができます。鉱脈をカバーしているマイニングマシンが多いほど、(鉱脈の)消費は速くなります。

技術ツリー(T キー)、アップグレード セクションから「Mineral Utilization Technology(鉱物利用技術)」をアップグレードし続けることで、マイニングマシンの採掘する速度を上げることができ、採掘による鉱石の損失を下げることができます。

Mecha Core Energy(メカのコアエネルギー)

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メカは移動、収集、ビルディング、アイテムの複製、技術リサーチの使用時にコアエネルギーを消費します。

コアエネルギーが不足すると、移動速度が遅くなり研究することができなくなるなど、すべての行動が制限されます。なので、どんな時もメカのコアエネルギーの使用状態に注意が必要です。コアエネルギーが不足したら、画面右下のメカパネル(C キー)をクリックするとメカパネルが開き、ロボのチャンバーに燃料を再補給します。

チャンバーを介して燃料のエネルギーをコアエネルギーに変換することで、メカのコアエネルギーを回復することができます。燃料の力が高くなると、エネルギーの回復は速くなります。

序盤のうちは、惑星上の樹木や植物を集めることで、2つの主要な燃料を得ることができます:

  • Log
  • Plant

Coals はよい燃料になります。 高いグレードの燃料は低いグレードの燃料より多くのエネルギーを含んでいるだけではなく、燃料の力が上がるため、より速くメカのエネルギーを回復できるようになります。

燃料に加えて、メカのコアは小さな発電能力を付属しています。

コアのエネルギーバーの右側にある値にマウスを移動すると、具体的な使用詳細を表示します。

Basic Operation Guide(基本操作のガイド)

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「WASD」方向キーを使うとメカの動きをコントロールする、または、移動する先をマウス「右クリック」をすると、メカに移動するコマンドを送ることができます。

Drive Engine Level 1 をアンロックすると、飛行アビリティを取得します。「SPACE」キーのダブルクリックでリフトオフ(離陸)して、「WASD」方向キーを使って低空での飛行をコントロールします。

飛行中に「SPACE」キーで飛行の高度を上げ、「ALT」キーで高度を下げたり、メカを地上におろします。

Drive Engine Level 2 をアンロックすると、帆走アビリティを取得します。飛行モードで「↑ (Forward)」+「SPACE」キーを押すと、一定の高度に到達したときに帆走モードになります。

参考

火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)

火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)