Visual Studio をインストールしたあと、通常だとデフォルトのプロジェクトフォルダーは以下のようになっていると思います。
- C:\Users\ #ユーザー名# \source\repos
個人的な都合で、上記のルートフォルダーを使いたくないケースは、ありえるのかなと思います。そういうときの変更方法について記述した記事です。それに加えて、Dev Drive を使うと(開発ドライブの設定においては)ベターな設定になる可能性が高いのではないか、という内容です。
Dev Drive をデフォルト フォルダーに設定したはずが、Visual Studio のフリーズが原因で C ドライブのデフォルト フォルダー指定に勝手に変更されることもありました。
余談として私の C ドライブは OS が主に使うものであってほしいので、細々としたファイルをたくさん作ってしまう Visual Studio のプロジェクトは OS を重くする要因のひとつになる恐れがあるので、もともと保存・管理していませんでした。(同様に Steam も C ドライブにはほとんどのゲームをインストールしません。極端にプレイ率が高いものは、内蔵型 SSD と連携したくて特別とすることも)
PC を開いてもわかるように
OS (C:)と書いてあるので、C ドライブは OS を中心としたドライブとして運用することが望ましいと(個人的に)思うのです。
加えて、2024 年現在だと Dev Drive(主要な開発者ワークロードのパフォーマンスを向上させるために使用できる、新しい形式のストレージ ボリューム)があるので、なるべく Dev Drive を設定しておいたほうがよいと思います。(補足すると Dev Drive を作成すると、自動的に Visual Studio のプロジェクトのルートパスは Dev Drive に変更されるのが正常です)
Dev Drive 「未割り当て」領域の作成
新しくドライブを買って PC に追加すれば一番はやいのかもしれないけど、一般的には現在のあるディスクドライブの容量を減らして、減らした容量を新しい Dev Drive として運用するという形がまるいと思います。

- 「コンピューターの管理」のウィンドウを開いて、「記憶域」>「ディスクの管理」の画面を表示
- 容量を減らすボリュームを右クリックして「ボリュームの縮小」を選択
- 縮小する設定を入力 (例:200GB のときは 200,000 MB)

最小サイズは 50GB からなので 100GB 以上の空き容量の余裕があるなら作るとよいと思います。
設定できたら、以下のような表示の「未割り当て」の領域ができているはずです。

Dev Drive 「未割り当て」領域のドライブ化
- 「設定」ウィンドウを表示して、「システム」>「ストレージ」>「ストレージの詳細設定」>「ディスクとボリューム」の画面を表示
- 「開発ドライブの作成」ボタンを選択
- 「未割り当て領域」を選択

開発ドライブはひとつの OS に複数設定することも可能です。詳細は Microsoft の FAQ を参照するとよいと思います。

正しく設定ができると、PC にドライブが追加されます。Dev Drive の特徴はファイルシステムが「ReFS」であることです。Windows Server 2012 から導入された経歴があるみたいです。ファイルシステムに指定のある拡張(Add-in)などは利用できないケースがあるかもしれないので、その点は注意が必要です。

Visual Studio のデフォルト プロジェクトの場所を変更
- メニューから「ツール」>「オプション」を選択
- オプションウィンドウで「プロジェクトおよびソリューション」>「場所」

確認
開発ドライブを windows defender がどのように扱っているのかチェックします。
- 「ウィルスと脅威の防止」のウィンドウを開きます。(脅威などで検索すると出てきます)
- 「設定の管理」を選択します。
- 「ボリュームの表示」を選択します。




おまけ
同じ理由で、以下のファイルもすべて C ドライブに配置していません。Program Files にインストールするプログラムをなるべく減らして別ドライブに Apps フォルダを作成して管理するようにしています。(Program Files も Virtual Store の関係で、ファイル管理がややこしくなる要因のひとつだと私は思うので、なるべくなら違うフォルダーで管理したい)
- My Document
- My Picture
- My Music
- My Video
- Desktop
あんまりカスタマイズしすぎてもめんどくさくなるので、丁度良い塩梅がよいのだと思いますが。


